2009年3月18日水曜日
静野さんとこの蒼緋(=ふたご) (☆x3)
静野さんとこの蒼緋(=ふたご)
水鏡希人
アスキー・メディアワークス
電撃文庫 み-13-2
2009年1月10日 初版発行
ISBN:978-4-04-867480-5 C0193
333ページ
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評価としては可もなく不可もなく。
ある日突然、自分の記憶にない妹が現れる。そりが合わずけんかばかりしている。妹は実は秘密の特殊能力を持っている(魔法使い)。自分にも同様の能力がある(但し、封印されている)。ピンチで力が解放される、などなど。この作品を構成している設定の多くというか殆どは、これといって新しいものでもなく、むしろ使い古されたものばかり。お約束的な設定であるものの、作品全体の作り、まとめ方などは割ときちんとしているので、作品の質、水準に関して、これといった不満はない。しかし、新しさがないのでその部分でいまいち満足感に欠ける印象があるので、評価は☆3つ、可もなく不可もなく。
(シリーズ化したとして)今後の展開が、学校絡みで何らかのトラブル発生→主人公の周囲(部活メンバー)が首を突っ込む→騒ぎが大きくなる→妹(次いで主人公)が首を突っ込む(巻き込まれる)→バトル→解決、といったありがちの流れにならないで欲しい。設定がありがちなので展開の仕方でこちらの予想を裏切って欲しい。
それから、本文とは関係ないが表紙、口絵の絵が幼いのが少し気になる。表紙の人物と影の使い方は良いと思う。
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