上遠野浩平
講談社
講談社ノベルス カO-05
2009年3月5日 第1刷発行
ISBN:978-4-06-182636-6 C0293
318ページ
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「殺竜事件―a case of dragonslayer」
この作者の書いた本は、どれも独特の世界観と言うか、独特の味のする作品ばかりだか、このシリーズは特にその傾向が強いと思う。このシリーズは勿論シリーズキャラクラーはいるし、今作でも登場するが、その登場場面は少なく、本の顔を見せる程度にしか出てこない。人物よりもむしろ、設定とか世界観そのものがこのシリーズの共通項というか、主役となっている。
勿論この1作のみを読んで、その独特の空気を味わうことも出来るが、やはり1作目から通して読む方が、その特徴はよくわかると思う。願わくはもう少し頻繁にシリーズを更新して欲しい。次が出るのがまた数年後では、少々寂しい。
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