OZ(=オズ)の迷宮
柄刀一
光文社
光文社文庫 つ-12-7
2006年5月20日 初版第1刷発行
ISBN:4-334-74059-6 C0193
512ページ
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以前、同じ作者の密室キングダムを読んで面白かったので、同じシリーズ探偵の作品を読んでみた。密室キングダムを読んだときには、この探偵でシリーズ化は無理だろうと踏んでいたがその後探してみたらあったので、期待しつつ読んでみた。
まず、これが短編集であったという辺りでがっくりときた。しかもその第1話のタネというか、解決の仕方もかなりひどいというか、強引なものだった。
が、その後の何篇かはなかなか出来がいい、というか、水準は高いと思う。また、期待したシリーズ探偵が後のほうの短編まで登場して来なかったり、探偵がとある理由で交代したり、一つ一つの作品だけでなく、この短編集の中にもいろいろと仕掛けが仕掛けられていて、その辺も割りと新鮮というか面白いアイディアだと思う。
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