2009年8月20日木曜日

グーグル・ジャパンで働く11人の英語勉強法

グーグル・ジャパンで働く11人の英語勉強法
EnglishZone編集部 取材班
中経出版
2009年1月25日 第1刷発行
ISBN:978-4-8061-3260-8
143ページ
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 タイトル通り、グーグル・ジャパンで働く人たちの英語との関わりについてインタビューした本。

 読んでみると、その多くの人に共通点があることがわかる。それぞれが自分の英語について自身があったが留学してみるとほとんど通用しなかった、だとか、その後相当量の勉強をしたとか、現状に満足していないとか、などなど。

 色々な人の体験談を読んでみることもそれなりに有益で、また、面白くあると思うが、この本を読んで得られるものは決して多くはないと思う。また、インタビューにしても一つ一つのインタビューが長くない、或いは、浅いため、それほど出来がいいとも思えない。雑誌の記事として箸休め的にある分にはいいのかも知れないが、そればかり集めて本にするにはちょっと色々な部分が弱いように思う。ついでに言えば、本の内容の割に値段が高いようにも思う。まあ、そういう人もいるよね的に流しておけばいい感じ。

2009年8月12日水曜日

学園キノ③

学園キノ③
時雨沢恵一
アスキー・メディアワークス
電撃文庫 し-8-29
2009年6月10日 初版発行
ISBN:978-4-04-867840-7 C0193
281ページ
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 第3巻。

 相変わらずのグダグダっぷり。しかし、ただグダグダしていただけの印象が強い前2作に比べて、だいぶまともになっているというか、一番ストーリィらしいストーリィがあるので、意外ときちんとしていたというか、向かっている方向が割合はっきりしていたので、読む側としても今までで一番読みやすかった。

 ただ、こうした番外編的な作品よりもどちらかというとメインの作品を読みたい気もするが。

聖剣の刀鍛冶(=ブラックスミス)#5. Sacrifice

聖剣の刀鍛冶(=ブラックスミス)#5. Sacrifice
三浦勇雄
メディアファクトリー
MF文庫J み-01-13
2009年3月31日 初版第一刷発行
ISBN:978-4-8401-2723-3 C0193
250ページ
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シリーズ5作目。今作の前半部は、閑話休題的に4人主人公、準主人公たち、各キャラクターの日常を描いた短編。後半部で、直接のメインのストーリーの続きというか、次の巻への橋渡し的な準備段階を少し、という感じ。

読んでみた印象としては、今までの巻よりもきれいに収まっているというか、まとまっているように感じた。こちらが、慣れたということもあるだろうし、登場人物たちも初期と比べて、少し丸くなったところがあるからかもしれない。そして、中編、或いは長編として書くよりも、このくらいの少し短めの話をつなげていく方がこの作者には良いのかもしれない。現時点で次の巻も出ているようなので、また読んでみようと思う。

とりあえず、この巻で重要な秘密というか設定が明らかになったので、この次の動きがあるだろうし、同時に作品自体の終着点もある程度見えた来た感じ。もちろん、こちらの予測、期待を良い意味で裏切って欲しいが、その辺りもどうなるか見てみたい。

偽物語(下)

偽物語(下)
西尾維新
講談社
講談社BOX ニA-18
2009年6月10日 第1刷発行
ISBN:978-4-06-283702-6 C0093
323ページ
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 『偽物語(上)』に続く下巻。但し、上巻と直接的なつながりがあるというよりは、その後日の別の物語。

 全体を通じて、今作の主役であるはずの下の妹の出番は少なかったように思う。まあ、本来の主人公が別にいるのだから仕方ないにしても、前半部の関係なさは、もう少し抑えめでもとも感じた。

 今作(というか、あとがき)を読んでの、一番の収穫は、最終話と言いつつ、まだ少なくとも2冊は続くということか。まあ、これも予想出来ることではあるが。とりあえずは、発売される2010年を待つ。