2009年9月22日火曜日

万年筆を極める

万年筆を極める
赤堀正俊 監修
かんき出版
「上手になる本」シリーズ
2008年2月22日 第1刷発行
ISBN:978-4-7612-6501-4 C0070
159ページ
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 全体的に物足りない印象。この本のタイトルは「万年筆を極める」となっているが、極めるというかなり大きなタイトルを付けていることを考えると、ちょっと誇大広告とはいわないまでも内容的に少々弱いと思う。むしろシリーズ名の「上手になる」位が妥当だと思う。

 本文の内容自体は(勿論門外漢なので、正誤の判定は出来ないが)きちんとしているという印象だし、カラーの写真も沢山あり、魅力的だと思うが、本書の内容自体は参考図書としてあげている「趣味の文具箱」等とかなりかぶっているし、単純な分量的な面にしても、本書の方が圧倒的に少ない。扱う内容の幅にしても、何度も特集出来る雑誌と、1回でまとめる必要がある書籍とでは比べるべくもない。そうしてくると、敢えて本書が存在している意義はどこにあるのか。その辺りがいまいち不明瞭になっている。質、量共に勝てないのならば、例えば初心者に限定して、超初歩の初歩をキチンと書くなど、何らかのコンセプトが必要だと思う。

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