QED 出雲神伝説
高田崇史
講談社
講談社ノベルス タS-28
2009年10月21日 第1刷発行
ISBN:978-4-06-182683-0 C0293
350ページ
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QEDシリーズ第16作目。
今作の舞台は出雲。ただし、出雲とはいっても、島根県の出雲ではなく、奈良の出雲が舞台となっている。ここで、事件が発生し、また、いつものメンバーがそれに巻き込まれて、というか、関わっていくというパターン。今作についても、読者の側が推理して、犯人を当てたり、動機を予想したりというよりは、普通に読んで楽しむという感じ。
今作の一つの特徴としては、この1冊の中に、後日談というか、もう1編、『QED〜flumen〜 出雲大遷宮』が収録されていることだろう。これは、2009年1月のメフィストに掲載されたらしい短編だが、その内容は特に何があるわけでもないのだが、ある意味で本編以上に衝撃的というか、予想外の内容だった。
WebのEssay等に書かれていることから察するに、作者はどうやら物語の結末というか、シリーズの幕の引き方、終わらせ方を既に考えているようだが、変な終わらせ方をせず、きちんとハッピーエンドで終わらせてもらいたい。
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