クレヨンしんちゃん TV・映画主題歌集だゾ
コロムビアミュージックエンタテインメント
2009
----------
----------
アニメ、映画の主題歌集。
聞きたかったのは、最近のではなく、初期の頃に使われていた曲。ちょっと前に、B.B. Queensのは見つけたので、今回探していたのは、大事MANブラザーズバンドの「うたをうたおう」だ。もちろん、探していた曲はもちろん良かったが、それ以外の曲についても、タイトルだけからではピンとこなかった「動物園は大変だ」や「パカッポでGO! 」も聞いてみたらなんとなく懐かしく感じたので、もしかしたら以前に聞いていたのかもしれない。
クレヨンしんちゃんにしても、初期の頃は見ていたが、最近はまったく見ていないので、懐かしさという点では、最近のものはなんとも思わない。ただ、やはりアニメの主題歌はそれこそ毎週聞くものだから、3ヶ月とか、短い期間ごとにころころ変えないで、ちゃんと1曲で通してもらいたい。
2010年3月29日月曜日
男と女 2 -Two Hearts Two Voices-
男と女 2 -Two Hearts Two Voices-
稲垣潤一
Universal
2009
----------
----------
シリーズ第2弾目。前作
に続き、今回もデュエットでカバー。
前作についてもいえることだが、やはり安定しているというか、大きなはずれ等はなく、安心して聞けるアルバムだと思う。カバーというと、タイトルだけで元の曲のイメージまで悪くなるようなひどいものもあるが、これは、単純にヒット曲をカバーするのとも異なり、きちんとヴォーカルも元の曲も両方が生かせるようなアレンジになっている点は良いと思う。
ただ、個人的な感想としては、今回同じコンセプトでの2回目ということで、前回に入りきらなかった曲を集めただけとも見える。もちろん、それが悪いとは言わないが、アイディア面でも前作からさらに何かプラスアルファするものがあった方が良いのでは、と感じた。また、カバーした曲のオリジナル版を歌っていた歌手と、別の曲をデュエットで歌っているのが何曲かあったが、どうせなら、曲も、デュエットする相手も全部バラバラにしてしまっても良いような気もする。また、(難しいとは思うが)もっと現在第1線で活躍している歌手(例えば前作での松浦亜弥のような存在)がいても良いのではと思う。
稲垣潤一
Universal
2009
----------
----------
シリーズ第2弾目。前作
前作についてもいえることだが、やはり安定しているというか、大きなはずれ等はなく、安心して聞けるアルバムだと思う。カバーというと、タイトルだけで元の曲のイメージまで悪くなるようなひどいものもあるが、これは、単純にヒット曲をカバーするのとも異なり、きちんとヴォーカルも元の曲も両方が生かせるようなアレンジになっている点は良いと思う。
ただ、個人的な感想としては、今回同じコンセプトでの2回目ということで、前回に入りきらなかった曲を集めただけとも見える。もちろん、それが悪いとは言わないが、アイディア面でも前作からさらに何かプラスアルファするものがあった方が良いのでは、と感じた。また、カバーした曲のオリジナル版を歌っていた歌手と、別の曲をデュエットで歌っているのが何曲かあったが、どうせなら、曲も、デュエットする相手も全部バラバラにしてしまっても良いような気もする。また、(難しいとは思うが)もっと現在第1線で活躍している歌手(例えば前作での松浦亜弥のような存在)がいても良いのではと思う。
2010年3月28日日曜日
プロメテウス・トラップ
プロメテウス・トラップ
福田和代
早川書房
早川書房 123961 ハヤカワ・ミステリワールド
2010年2月10日 初版印刷 /2010年2月15日 初版発行
ISBN:978-4-15-209106-2 C0093
303ページ
----------
----------
更生した(?)元天才ハッカーがが主人公の物語。ジャンル はミステリになるのか。ストーリー的には、主人公の青年が怪しげな事件を受けた(受けざるを得なかった)ところから、FBIだとか、サイバーテロをたくら む組織だとかの闘いに巻き込まれていく、というストーリーで、特別に目新しいところはない。むしろ、王道というか、スタンダードな話の流れだと思う。
しかしながら、非常にテンポがよく、読みやすい。そもそも連作ミステリという形をとっているため、各章毎に話が完結している。そのため、だらだらと続かず、むしろ もっとじっくりやってもいいのではないか、というくらいにあっさりとしている。また、物語の展開上、コンピュータへのハッキングだとか、そういった方面の 話がよく出てくるが、あまりに専門的過ぎる記述にならずに、特にそちら方面の知識がなくても、充分に楽しめるようになっているところもよいと思う。ストー リー的にも、善対悪というような単純な構図でもなく、考えさせられる点もいろいろある。
ボリューム的に、或いは、主人公の性格描写など、全体としては、ちょっと物足りなさも感じるが、それらを割り引いても、充分に読んで楽しめる作品だと思う。
福田和代
早川書房
早川書房 123961 ハヤカワ・ミステリワールド
2010年2月10日 初版印刷 /2010年2月15日 初版発行
ISBN:978-4-15-209106-2 C0093
303ページ
----------
----------
更生した(?)元天才ハッカーがが主人公の物語。ジャンル はミステリになるのか。ストーリー的には、主人公の青年が怪しげな事件を受けた(受けざるを得なかった)ところから、FBIだとか、サイバーテロをたくら む組織だとかの闘いに巻き込まれていく、というストーリーで、特別に目新しいところはない。むしろ、王道というか、スタンダードな話の流れだと思う。
しかしながら、非常にテンポがよく、読みやすい。そもそも連作ミステリという形をとっているため、各章毎に話が完結している。そのため、だらだらと続かず、むしろ もっとじっくりやってもいいのではないか、というくらいにあっさりとしている。また、物語の展開上、コンピュータへのハッキングだとか、そういった方面の 話がよく出てくるが、あまりに専門的過ぎる記述にならずに、特にそちら方面の知識がなくても、充分に楽しめるようになっているところもよいと思う。ストー リー的にも、善対悪というような単純な構図でもなく、考えさせられる点もいろいろある。
ボリューム的に、或いは、主人公の性格描写など、全体としては、ちょっと物足りなさも感じるが、それらを割り引いても、充分に読んで楽しめる作品だと思う。
2010年3月25日木曜日
本から引き出された本 引用で綴る、読書と人生の交錯
本から引き出された本 引用で綴る、読書と人生の交錯
マイケル・ディルダ
高橋知子 訳
早川書房
早川書房 116561
2010年2月20日 初版印刷 /2010年2月25日 初版発行
ISBN:978-4-15-209111-6 C0098
265ページ
----------
BOOK BY BOOK Notes on Reading and Life
by Michael Dirda
2005
----------
----------
様々な本の引用を、学ぶことや、仕事と余暇、恋愛、芸術などのいくつかのテーマごとにわけ、人生を豊かにする、というテーマで綴ったエッセイ。
まず言えることは、この本の紹介にもあるように、扱っている本のジャンルが非常に広い、という特徴がある。普通、この手の本では扱う本のジャンルが、その著者ごとに非常に偏っていたりすることが常だ(だからしばしば何人かの著者がそれぞれ推薦する図書をあげる、という形をとるのだと思う)が、この本の著者に関しては一人でありながら、扱っている範囲が非常に広い。古代ギリシャ、あるいは近代の哲学者の著作から、幼児向けの絵本、ミステリ、果ては日本のアニメについての言及すらある。もちろん、長年に渡って新聞の書評欄に記事を書いていた、というのはあるにせよ、これだけの範囲をカバーしていることは、驚異的なことだと思う。
ただ、それ自体はすごいことだとは思うが、こちら側がそれらについて知っているかというと、必ずしもそうではない。そもそもこの著者ほど幅広く読んではいないし、また、それ以前の問題として、日本語に翻訳されていない書籍も、結構な数ある。したがって、(著者の書くものも引用も含めて)文章自体は難解ではないが、その面白さをどれだけ理解できるか、というとそれほど多くはないと思う。また、この本は「人生を豊かにする」というようなある意味では、高尚ともいえるテーマがあるが、むしろ、完全に娯楽として、それこそミステリ系の本からの引用に限定するとか、あるいは日本語の書籍からとかの限定条件が付いている方が思う白いかとも思う。
この本自体は懐の広さがあるだけに、こちら側がそれを充分に楽しむだけの下地を持っていないという点が少々もったいないと感じた。
マイケル・ディルダ
高橋知子 訳
早川書房
早川書房 116561
2010年2月20日 初版印刷 /2010年2月25日 初版発行
ISBN:978-4-15-209111-6 C0098
265ページ
----------
BOOK BY BOOK Notes on Reading and Life
by Michael Dirda
2005
----------
----------
様々な本の引用を、学ぶことや、仕事と余暇、恋愛、芸術などのいくつかのテーマごとにわけ、人生を豊かにする、というテーマで綴ったエッセイ。
まず言えることは、この本の紹介にもあるように、扱っている本のジャンルが非常に広い、という特徴がある。普通、この手の本では扱う本のジャンルが、その著者ごとに非常に偏っていたりすることが常だ(だからしばしば何人かの著者がそれぞれ推薦する図書をあげる、という形をとるのだと思う)が、この本の著者に関しては一人でありながら、扱っている範囲が非常に広い。古代ギリシャ、あるいは近代の哲学者の著作から、幼児向けの絵本、ミステリ、果ては日本のアニメについての言及すらある。もちろん、長年に渡って新聞の書評欄に記事を書いていた、というのはあるにせよ、これだけの範囲をカバーしていることは、驚異的なことだと思う。
ただ、それ自体はすごいことだとは思うが、こちら側がそれらについて知っているかというと、必ずしもそうではない。そもそもこの著者ほど幅広く読んではいないし、また、それ以前の問題として、日本語に翻訳されていない書籍も、結構な数ある。したがって、(著者の書くものも引用も含めて)文章自体は難解ではないが、その面白さをどれだけ理解できるか、というとそれほど多くはないと思う。また、この本は「人生を豊かにする」というようなある意味では、高尚ともいえるテーマがあるが、むしろ、完全に娯楽として、それこそミステリ系の本からの引用に限定するとか、あるいは日本語の書籍からとかの限定条件が付いている方が思う白いかとも思う。
この本自体は懐の広さがあるだけに、こちら側がそれを充分に楽しむだけの下地を持っていないという点が少々もったいないと感じた。
2010年3月23日火曜日
デュラララ!!×7
デュラララ!!×7
成田良悟
アスキー・メディアワークス
電撃文庫 な-9-33
2010年1月10日 初版発行
978-4-04-868276-3 C0193
383ページ
----------
----------
デュラララ!!シリーズの第7巻。中短編集。
今回は通常とは異なり、中短編集となっている(長くても1編が100ページ程度)。シリーズの中の位置づけとしては、前巻の後始末的なところだったり、或いは、以前張った伏線の処理だったり、ここまでの巻の交通整理というか、この後の展開に備えての準備という感じ。ニュアンスとしては「針山さん」のシリーズに似ていなくもないと思う。
そのためか、あるいは、1編が比較的短いためか、このシリーズの中では、割りと静かな巻だと思う。いつもだと事件が起きた後に、これでもかと混ぜっ返される展開になることが多いが、今回は非常にシンプルで、ある意味でシリーズで一番読みやすいかも知れないし(実際は、シリーズをここから読んでもさっぱりだと思うけど)し、個人的にはこういう感じも良いと思う。
とりあえずここまでの整理は出来たので、この後の新展開に期待したい。
成田良悟
アスキー・メディアワークス
電撃文庫 な-9-33
2010年1月10日 初版発行
978-4-04-868276-3 C0193
383ページ
----------
----------
デュラララ!!シリーズの第7巻。中短編集。
今回は通常とは異なり、中短編集となっている(長くても1編が100ページ程度)。シリーズの中の位置づけとしては、前巻の後始末的なところだったり、或いは、以前張った伏線の処理だったり、ここまでの巻の交通整理というか、この後の展開に備えての準備という感じ。ニュアンスとしては「針山さん」のシリーズに似ていなくもないと思う。
そのためか、あるいは、1編が比較的短いためか、このシリーズの中では、割りと静かな巻だと思う。いつもだと事件が起きた後に、これでもかと混ぜっ返される展開になることが多いが、今回は非常にシンプルで、ある意味でシリーズで一番読みやすいかも知れないし(実際は、シリーズをここから読んでもさっぱりだと思うけど)し、個人的にはこういう感じも良いと思う。
とりあえずここまでの整理は出来たので、この後の新展開に期待したい。
プラチナ・ベスト アーリー・タイムズ PLATINUM BEST Early Times
プラチナ・ベスト アーリー・タイムズ PLATINUM BEST Early Times
井上陽水
Universal Music
2003
----------
----------
井上陽水のベストアルバム。
ベストアルバム自体はこれ以外にも何作か出ているが(例えば2枚組みの「GOLDEN BEST
」とか)、これは初期(主に70年代の作品18曲と、安全地帯と一緒にやっている曲2曲)のものからなる。
今回は、「いつのまにか少女は」を聞きたかったので、これを選んだ(「GOLDEN BEST」には収録されていない)。変な詩の曲が多い印象がある井上陽水だが、「いつのまにか少女は」などはすごくきれいな詩だった。曲自体も短いので、続けて何回も聞いてしまったが、やはり良かった。また、「GOLDEN BEST」と重複している曲以外に、今回初めて聞く曲もいくつかあったり、全体的にも満足。
井上陽水
Universal Music
2003
----------
----------
井上陽水のベストアルバム。
ベストアルバム自体はこれ以外にも何作か出ているが(例えば2枚組みの「GOLDEN BEST
今回は、「いつのまにか少女は」を聞きたかったので、これを選んだ(「GOLDEN BEST」には収録されていない)。変な詩の曲が多い印象がある井上陽水だが、「いつのまにか少女は」などはすごくきれいな詩だった。曲自体も短いので、続けて何回も聞いてしまったが、やはり良かった。また、「GOLDEN BEST」と重複している曲以外に、今回初めて聞く曲もいくつかあったり、全体的にも満足。
日東紅茶 DAY&DAY 100P
日東紅茶 DAY&DAY 100P
日東紅茶
----------
----------
紅茶のティーバッグ(100パック)。
これを選んだ理由は価格。1パックあたりの単価としては、普通にスーパー等で購入するよりもだいぶ安くなっていると思う(もちろん、ほかのサイトなどではもっと安いものもあるが)。
味については、まあ、飲んでみて美味しいとは思わないが、この値段であれば充分すぎる味だとも思う。ちゃんと入れた紅茶には及ばないが、ちょっと一杯飲む分には便利でいいと思う。気をつける点としては、1パックあたり1.8gなので、少し大きめのカップで飲む場合は、お湯の量を多くしすぎると、かなり薄くなってしまうことか。
コストパフォーマンスとしては、申し分なし。
日東紅茶
----------
----------
紅茶のティーバッグ(100パック)。
これを選んだ理由は価格。1パックあたりの単価としては、普通にスーパー等で購入するよりもだいぶ安くなっていると思う(もちろん、ほかのサイトなどではもっと安いものもあるが)。
味については、まあ、飲んでみて美味しいとは思わないが、この値段であれば充分すぎる味だとも思う。ちゃんと入れた紅茶には及ばないが、ちょっと一杯飲む分には便利でいいと思う。気をつける点としては、1パックあたり1.8gなので、少し大きめのカップで飲む場合は、お湯の量を多くしすぎると、かなり薄くなってしまうことか。
コストパフォーマンスとしては、申し分なし。
Chrome Closed Chronicle 2 -クロム・クローズド・クロニクル-
Chrome Closed Chronicle 2 -クロム・クローズド・クロニクル-
日下弘文
富士見書房
ファンタジア文庫 く-2 1-2
平成22年2月25日 初版発行
ISBN:978-4-8291-3490-0 C0193
302ページ
----------
----------
シリーズ2作目。
1巻の出来が(というか、もっと言うとその世界)が良かったので、続きを楽しみにしていた。それだけに、今回の出来については、正直ややがっかり、という印象が残る。まず、文章があまり上手くない(もちろん、意図的にそうしているという可能性もあるが)。ただ、これに関しては、前巻もそうなので仕方がないところではあると思う。それ以外でいまいち気になるのは2点。
一つは、キャラクタの造形。1巻と比較して、メインどころ二人の印象がいまいち弱いと感じた。もっともこれは、単にこちらが作品に慣れたためにそう感じるだけかもしれないが。また、新キャラクタを含めて、各キャラクタに現実感が感じられないというか、作り物めいているように感じる。いまいち不安定な印象がぬぐえない。
もう一つは、全体的に拙速に過ぎるように思う。ライトノベルという形式上、ある程度展開を早くして、更に、各巻で山場をもってこざるを得ない、という事情は理解できるが、この物語世界の設定自体は、小説の舞台としては、非常に魅力的なものだと思うので、もっとじっくりと一歩一歩進めて、密度の濃い作品にしてもらいたいと思う。物語そのもののポテンシャルとしては高いと思うので、普通のライトのベルと同じような作品を目指すだけで終わるには、非常に勿体無いと思う。
というわけで、ぜひ、次の3巻では、濃い作品を期待したい。
日下弘文
富士見書房
ファンタジア文庫 く-2 1-2
平成22年2月25日 初版発行
ISBN:978-4-8291-3490-0 C0193
302ページ
----------
----------
シリーズ2作目。
1巻の出来が(というか、もっと言うとその世界)が良かったので、続きを楽しみにしていた。それだけに、今回の出来については、正直ややがっかり、という印象が残る。まず、文章があまり上手くない(もちろん、意図的にそうしているという可能性もあるが)。ただ、これに関しては、前巻もそうなので仕方がないところではあると思う。それ以外でいまいち気になるのは2点。
一つは、キャラクタの造形。1巻と比較して、メインどころ二人の印象がいまいち弱いと感じた。もっともこれは、単にこちらが作品に慣れたためにそう感じるだけかもしれないが。また、新キャラクタを含めて、各キャラクタに現実感が感じられないというか、作り物めいているように感じる。いまいち不安定な印象がぬぐえない。
もう一つは、全体的に拙速に過ぎるように思う。ライトノベルという形式上、ある程度展開を早くして、更に、各巻で山場をもってこざるを得ない、という事情は理解できるが、この物語世界の設定自体は、小説の舞台としては、非常に魅力的なものだと思うので、もっとじっくりと一歩一歩進めて、密度の濃い作品にしてもらいたいと思う。物語そのもののポテンシャルとしては高いと思うので、普通のライトのベルと同じような作品を目指すだけで終わるには、非常に勿体無いと思う。
というわけで、ぜひ、次の3巻では、濃い作品を期待したい。
2010年3月21日日曜日
「一筆(=いっぴつ)メッセージ」で仕事はうまくいく
「一筆(=いっぴつ)メッセージ」で仕事はうまくいく
フローレンス・アイザックス
鈴木淑美 訳
早川書房
早川新書juice 007
2009年10月20日 初版印刷 /2009年10月25日 初版発行
ISBN:978-4-15-320007-4 C0234
199ページ
----------
Business Notes: Writing Personal Notes That Build Professional Relationships
by Florence Isaacs
1998
----------
----------
タイトル通り、一筆メッセージを薦める本。
まず、その厚さ(というか薄さ)に驚いた。これまでのハヤカワ新書juiceはどれも、500ページ前後と、新書としては、結構ボリュームのある本が多かったが、今回は200ページ弱(原書はもっと薄い)と、とても薄くなっていた。
また、これまでの数冊は、ミラーニューロン本にしても、ウィキペディアの本にしても、割と最近出版された本で、当然最近の話題について扱っていた。それに対して、今度の本は、一筆メッセージという、ある意味では、時代の流れに逆行するローテクをテーマにした本だった。
この本では、お祝いや、お悔やみ、仕事上の相手へのメッセージなど、いろいろと一筆メッセージのエピソードをいくつも紹介しているが、ここで紹介されているようなことが、日本で、自分の周りで可能かというと、少し難しいと思う。むしろ、いわゆるハウツー本としての効用よりも、むしろ、一つのきっかけにするべき本だと思う。原書が出版されたときと大分状況が違ってきているので、そのまままねをするのは上手くないが、一筆メッセージを送るというアイディア、あるいは、他者に対する接し方など、大いに参考になるところはあると思うので、出来そうなところから、少しずつでも実行して行きたい。
フローレンス・アイザックス
鈴木淑美 訳
早川書房
早川新書juice 007
2009年10月20日 初版印刷 /2009年10月25日 初版発行
ISBN:978-4-15-320007-4 C0234
199ページ
----------
Business Notes: Writing Personal Notes That Build Professional Relationships
by Florence Isaacs
1998
----------
----------
タイトル通り、一筆メッセージを薦める本。
まず、その厚さ(というか薄さ)に驚いた。これまでのハヤカワ新書juiceはどれも、500ページ前後と、新書としては、結構ボリュームのある本が多かったが、今回は200ページ弱(原書はもっと薄い)と、とても薄くなっていた。
また、これまでの数冊は、ミラーニューロン本にしても、ウィキペディアの本にしても、割と最近出版された本で、当然最近の話題について扱っていた。それに対して、今度の本は、一筆メッセージという、ある意味では、時代の流れに逆行するローテクをテーマにした本だった。
この本では、お祝いや、お悔やみ、仕事上の相手へのメッセージなど、いろいろと一筆メッセージのエピソードをいくつも紹介しているが、ここで紹介されているようなことが、日本で、自分の周りで可能かというと、少し難しいと思う。むしろ、いわゆるハウツー本としての効用よりも、むしろ、一つのきっかけにするべき本だと思う。原書が出版されたときと大分状況が違ってきているので、そのまままねをするのは上手くないが、一筆メッセージを送るというアイディア、あるいは、他者に対する接し方など、大いに参考になるところはあると思うので、出来そうなところから、少しずつでも実行して行きたい。
THE BEST "eternity"
THE BEST "eternity"
宇徳敬子
ZAIN Records / B-Gram Records
2003
----------
----------
宇徳敬子のベスト・アルバム。
ほとんどの曲が初めて聴く曲だった。唯一知っていたのは、「光と影のロマン」と、MI-Keのときの「想い出の九十九里浜」のリミックス版のみ。当たり前だが、Mi-Keのときとは、まるっきり曲の雰囲気が違っていた。この間まで、Mi-Keを結構続けて聴いていたので、そのイメージのギャップも面白かった。
曲の印象としては、前半の曲穂それほど自分の好みには思わなかったが、どちらかというと、後半、「光と〜」 以降の数曲の方が良かったように思う。あと、「想い出の〜」を入れるというのは、ボーナストラック的な意味合いだと分かるが、それでも、やはりMi-Keのときのあの曲のイメージがあるので、リミックスなど無理にしないで、むしろオリジナルのものは無理にしても、メンバーが再度集まって、今の「想い出の〜」を入れたりする方が良いのではないかと思った。
宇徳敬子
ZAIN Records / B-Gram Records
2003
----------
----------
宇徳敬子のベスト・アルバム。
ほとんどの曲が初めて聴く曲だった。唯一知っていたのは、「光と影のロマン」と、MI-Keのときの「想い出の九十九里浜」のリミックス版のみ。当たり前だが、Mi-Keのときとは、まるっきり曲の雰囲気が違っていた。この間まで、Mi-Keを結構続けて聴いていたので、そのイメージのギャップも面白かった。
曲の印象としては、前半の曲穂それほど自分の好みには思わなかったが、どちらかというと、後半、「光と〜」 以降の数曲の方が良かったように思う。あと、「想い出の〜」を入れるというのは、ボーナストラック的な意味合いだと分かるが、それでも、やはりMi-Keのときのあの曲のイメージがあるので、リミックスなど無理にしないで、むしろオリジナルのものは無理にしても、メンバーが再度集まって、今の「想い出の〜」を入れたりする方が良いのではないかと思った。
ID
ID
相川七瀬
avex / カッティング・エッジ
1999
----------
----------
相川七瀬のベスト・アルバム。
最近も活動しているが、当然、当時のイメージが強い。というか、この頃の曲以外、最近のはほとんど知らない。そもそも、特に好きだったわけでもないので、曲をちゃんと通して聴いたのは、多分、紅白歌合戦とかを除けばほとんど初めてだと思う。改めて聴いてみて、意外とというか、漠然と抱いていた印象よりもずっと良いと思った。ロックなイメージというか、その他大勢などと同じく、うるさいだけのようなイメージが少しあったが、歌詞などもちゃんと聞き取れるし、メロディもあるし、「恋心」や「夢見る少女じゃいられない」だけじゃなく、いろいろ良い曲があったので非常に良かったと思う。
相川七瀬
avex / カッティング・エッジ
1999
----------
----------
相川七瀬のベスト・アルバム。
最近も活動しているが、当然、当時のイメージが強い。というか、この頃の曲以外、最近のはほとんど知らない。そもそも、特に好きだったわけでもないので、曲をちゃんと通して聴いたのは、多分、紅白歌合戦とかを除けばほとんど初めてだと思う。改めて聴いてみて、意外とというか、漠然と抱いていた印象よりもずっと良いと思った。ロックなイメージというか、その他大勢などと同じく、うるさいだけのようなイメージが少しあったが、歌詞などもちゃんと聞き取れるし、メロディもあるし、「恋心」や「夢見る少女じゃいられない」だけじゃなく、いろいろ良い曲があったので非常に良かったと思う。
2010年3月15日月曜日
騙し絵
騙し絵
マルセル・F・ラントーム
平岡敦 訳
東京創元社
創元推理文庫 M-ラ-6-1 271-03
2009年10月30日 初版
ISBN:978-4-488-27103-9 C0197
329ページ
----------
Trompe L'œil
de Marcel F Lanteaume
Le Masque (1999)
1946
----------
amazon.frの商品ページ
----------
ミステリ・マニアのフランス人が対戦中捕虜収容所で書き上げた、といういわく付きのミステリ。
屋敷の見取り図が付いていたり、密室からの消失や、怪しげな導師、令嬢などいかにもな設定。ついでに、読者への挑戦が付いていたり、いかにもミステリマニアが喜びそうなギミックがいろいろ付いている。
全体としては、テンポが良く、退屈せずにどんどん読み進められる作品だが、いかにも持って回った言い回しや、ちょっと無理がありそうなトリックなど、クラシックな雰囲気のする作品になっている。今のがちがちな作品と比べると、どうしても見劣りするが、もっと軽い読み方をする分には充分楽しめる作品だと思う。
この作者の「幻」の作品は全3作で、同時期(1944年、1948年)のほか2作もあるようだが、出来れば読んでみたい気もする(難しいとは思うが)。作者のトリビアとしては、戦時中に捕虜収容所で書き上げた、というネタもすごいが、個人的には、外国のプレイヤーとチェスのやり取りを手紙でしていて、(その怪しい記号によるやりとりから)軍の情報部に目をつけられた、という方がインパクトがあると思う。
Marcel F Lanteaumeのボブ・スローマンシリーズ
『聖週間の嵐』 "Orage sur la grande semaine" (1944)
『騙し絵』 "Trompe L'œil" (1946)
『十三番目の銃弾』 "La Treizième balle" (1948)
その他、解説があるらしい。
ロラン・ラクルブ『九十九の密室』
"99 chambres Closes : Guide de lecture du crime impossible" de Roland Lacourbe
フランス語以外の英訳とかないのかな。ていうか、この人の名前で検索すると、カーとか、『占星術殺人事件』とかがヒットするって、何それ。
マルセル・F・ラントーム
平岡敦 訳
東京創元社
創元推理文庫 M-ラ-6-1 271-03
2009年10月30日 初版
ISBN:978-4-488-27103-9 C0197
329ページ
----------
Trompe L'œil
de Marcel F Lanteaume
Le Masque (1999)
1946
----------
amazon.frの商品ページ
----------
ミステリ・マニアのフランス人が対戦中捕虜収容所で書き上げた、といういわく付きのミステリ。
屋敷の見取り図が付いていたり、密室からの消失や、怪しげな導師、令嬢などいかにもな設定。ついでに、読者への挑戦が付いていたり、いかにもミステリマニアが喜びそうなギミックがいろいろ付いている。
全体としては、テンポが良く、退屈せずにどんどん読み進められる作品だが、いかにも持って回った言い回しや、ちょっと無理がありそうなトリックなど、クラシックな雰囲気のする作品になっている。今のがちがちな作品と比べると、どうしても見劣りするが、もっと軽い読み方をする分には充分楽しめる作品だと思う。
この作者の「幻」の作品は全3作で、同時期(1944年、1948年)のほか2作もあるようだが、出来れば読んでみたい気もする(難しいとは思うが)。作者のトリビアとしては、戦時中に捕虜収容所で書き上げた、というネタもすごいが、個人的には、外国のプレイヤーとチェスのやり取りを手紙でしていて、(その怪しい記号によるやりとりから)軍の情報部に目をつけられた、という方がインパクトがあると思う。
Marcel F Lanteaumeのボブ・スローマンシリーズ
『聖週間の嵐』 "Orage sur la grande semaine" (1944)
『騙し絵』 "Trompe L'œil" (1946)
『十三番目の銃弾』 "La Treizième balle" (1948)
その他、解説があるらしい。
ロラン・ラクルブ『九十九の密室』
"99 chambres Closes : Guide de lecture du crime impossible" de Roland Lacourbe
フランス語以外の英訳とかないのかな。ていうか、この人の名前で検索すると、カーとか、『占星術殺人事件』とかがヒットするって、何それ。
レンタルマギカ 銀の騎士と魔法使い
レンタルマギカ 銀の騎士と魔法使い
三田誠
角川書店
角川スニーカー文庫 S 177-17
平成22年2月1日 初版発行
978-4-04-424923-6 C0193
335ページ
----------
----------
レンタルマギカ、シリーズ17作目。
前巻『滅びし竜と魔法使い』で第2部に一区切りついた、その半年後からのスタート。第1部から第2部への変化と比べても、今回の第3部のスタートは、物語の位置はもちろん、各キャラクター、特に主人公が劇的に変わっている。ビジュアル面(ていうか、眼帯)のみならず、これまでは、自分の意思はあったにせよ、相手に主導権を持たれた中で、うまく流れに乗って、という感じだったが、この巻では、自分から積極的に動いている。もちろん、肝心の核となる部分は変わらずに外装が一気に変わった感じ。見事にイメージチェンジしたと思う。
また、第3部のスタートの巻にあたって、これまで行方不明になっていた人物の消息が知れたり、いろいろと決定的なこともいくつかあったりと、いよいよクライマックスが近くなってきたような、ますます今後の展開が楽しみ。
三田誠
角川書店
角川スニーカー文庫 S 177-17
平成22年2月1日 初版発行
978-4-04-424923-6 C0193
335ページ
----------
----------
レンタルマギカ、シリーズ17作目。
前巻『滅びし竜と魔法使い』で第2部に一区切りついた、その半年後からのスタート。第1部から第2部への変化と比べても、今回の第3部のスタートは、物語の位置はもちろん、各キャラクター、特に主人公が劇的に変わっている。ビジュアル面(ていうか、眼帯)のみならず、これまでは、自分の意思はあったにせよ、相手に主導権を持たれた中で、うまく流れに乗って、という感じだったが、この巻では、自分から積極的に動いている。もちろん、肝心の核となる部分は変わらずに外装が一気に変わった感じ。見事にイメージチェンジしたと思う。
また、第3部のスタートの巻にあたって、これまで行方不明になっていた人物の消息が知れたり、いろいろと決定的なこともいくつかあったりと、いよいよクライマックスが近くなってきたような、ますます今後の展開が楽しみ。
2010年3月14日日曜日
THANKS
THANKS
ポケットビスケッツ
東芝EMI
2000
----------
----------
ポケットビスケッツのベスト・アルバム。
メインどころは大体知っていたが、キチンと通して聞いたのはひょっとしたらはじめてかも。こうして改めて聞いてみると、非常に質が高い曲が多いと感じる。実際、パッパラー河合など、実際にヒット曲をいくつも出している人が曲を作っているのだから、当然なのかもしれないが、バラエティ番組の企画からスタートしたバンドだということを抜きにしても、これだけのクオリティは本当に凄いと思う。
ポケットビスケッツ
東芝EMI
2000
----------
----------
ポケットビスケッツのベスト・アルバム。
メインどころは大体知っていたが、キチンと通して聞いたのはひょっとしたらはじめてかも。こうして改めて聞いてみると、非常に質が高い曲が多いと感じる。実際、パッパラー河合など、実際にヒット曲をいくつも出している人が曲を作っているのだから、当然なのかもしれないが、バラエティ番組の企画からスタートしたバンドだということを抜きにしても、これだけのクオリティは本当に凄いと思う。
Pink Floyd勝訴のニュース
Pink Floydがアルバムの曲のバラ売りしないように求めた訴訟でEMIに勝訴したらしい。そもそもが(ネット上での販売を想定する以前の話とはいえ)個別販売を禁止する契約を結んでいたのだから、ある意味で当然の判決であると個人的には思う。結局のところ、作品を作った当人たちが望む形で流通させるというのが、ベストだと思う。Pink Floydに限らずロックバンドなどは特にそうだと思うが、アルバム全体でひとつの作品という作り方をしているバンドも多い思う。そのあたりにこだわりがないなら、それはそれでありだとすればいいだけの話で、その後、どう聞くかは、聴く側の問題だと思う。
また、今回の判決は、作品の製作者の望む形で決着した点でも重要だと思う。日本でも書籍などで最近時折耳にするが、作者の知らないうちに、海外で翻訳、出版されていたり、製作者の側がないがしろにされているように思える出来事が散見される。もっと創作の才能を高く評価しても良いと思う。
Slashdotへのリンク
ロイターへのリンク
また、今回の判決は、作品の製作者の望む形で決着した点でも重要だと思う。日本でも書籍などで最近時折耳にするが、作者の知らないうちに、海外で翻訳、出版されていたり、製作者の側がないがしろにされているように思える出来事が散見される。もっと創作の才能を高く評価しても良いと思う。
Slashdotへのリンク
ロイターへのリンク
ハジマリノウタ
ハジマリノウタ
いきものがかり
Epic Records
2009
----------
----------
いきものがかりの4作目のアルバム。
普段ほとんど聞かないので、それほど期待していたわけではなかったが、予想以上に良かったと思う。「YELL」は個人的には、NHKの紅白歌合戦のときの、バージョンはごたごたと装飾過剰な気がしていたが、このアルバムのバージョンの方がずっといいと思う。その他にも、CM等で聞き覚えのある曲があったりと、全体的に良かったと思う。
いきものがかり
Epic Records
2009
----------
----------
いきものがかりの4作目のアルバム。
普段ほとんど聞かないので、それほど期待していたわけではなかったが、予想以上に良かったと思う。「YELL」は個人的には、NHKの紅白歌合戦のときの、バージョンはごたごたと装飾過剰な気がしていたが、このアルバムのバージョンの方がずっといいと思う。その他にも、CM等で聞き覚えのある曲があったりと、全体的に良かったと思う。
2010年3月12日金曜日
アニメ化ーマルドゥック・スクランブル
冲方丁作のマルドゥック・スクランブルのアニメ化の情報。
現時点では、まだストーリーやキャラクターなどごく一部しか掲載されていないが、キャタクターのイラストを見る限り何となく不安が。どうしても、キャラのビジュアルの印象が原作の文庫の表紙イラストのイメージで固まっているので、違和感がありあり。確かに、バロットとかはこういうビジュアルなのはまあ、あり得るとしても、他のキャラはどうなんだろうか。
それに、この作品をどのレベルで映像化するのかも、かなり興味がある。原作が非常に力強いだけに、半端なことはして欲しくないし、かといって、まともにやるとR指定はまず確実だろうし。その辺が作る側の腕とセンスか。
そういえば、タイトルに"The First Compression 圧縮"と原作の第1巻の副題がついているということは、アニメ化の方も3部作にするのか。もしそうだとすると、結構原作に忠実なものになる予感が。いろいろ期待大。
早川書房の「冲方丁」での検索結果
マルドゥック・スクランブル製作委員会のページ
現時点では、まだストーリーやキャラクターなどごく一部しか掲載されていないが、キャタクターのイラストを見る限り何となく不安が。どうしても、キャラのビジュアルの印象が原作の文庫の表紙イラストのイメージで固まっているので、違和感がありあり。確かに、バロットとかはこういうビジュアルなのはまあ、あり得るとしても、他のキャラはどうなんだろうか。
それに、この作品をどのレベルで映像化するのかも、かなり興味がある。原作が非常に力強いだけに、半端なことはして欲しくないし、かといって、まともにやるとR指定はまず確実だろうし。その辺が作る側の腕とセンスか。
そういえば、タイトルに"The First Compression 圧縮"と原作の第1巻の副題がついているということは、アニメ化の方も3部作にするのか。もしそうだとすると、結構原作に忠実なものになる予感が。いろいろ期待大。
早川書房の「冲方丁」での検索結果
マルドゥック・スクランブル製作委員会のページ
2010年3月9日火曜日
インターネットが死ぬ日 そして、それを避けるには
インターネットが死ぬ日 そして、それを避けるには
ジョナサン・ジットレイン
井口耕二 訳
早川書房
ハヤカワ新書juice 003
2009年6月20日 初版印刷 /2009年6月25日 初版発行
ISBN:978-4-15-320003-6 C0265
466ページ
----------
The Future of the Internet: And How to Stop It
by Jonathan Zittrain
2008
----------
----------
ハヤカワ新書juiceの第3冊目。
これまで読んできた中では、前の2冊、そして、この後に続く『ロングテール』などに比べて、難しい本だと思う。単純に読む時間もこれまでで最長だし、内容自体も難しいと感じた。そして、本書で指摘されているような考え方は、日本で日常的に、目にする議論ではないと思うが、今後のあり方を考えた場合、非常に重要なものだと思う。
難解に感じる理由としては、扱っている内容に対する知識の不足にあると思う。この本は、インターネットの発展の歴史、現状、そして、今後を論じている。そして、コンピュータのハードウェアの面、通信の規格等、技術的な知識を持っていないことがある。また、そのコンピュータの発展をリアルタイムで目の当たりにしていないので、どうしても、完成品としてのコンピュータしか想像できない。一方、サービス、或いは、ソフトウェアについてはWikipediaなど最近のものについても例として挙げられており、こちらは比較的理解しやすい。
また、難解に感じる原因のひとつであると同時に、本書が重要であると思う理由は、本書がある意味で哲学的であることだと思う。本書では、インターネットなどのサービスを、余計な規制の無い肥沃な存在と、規制で制限されたひも付きの状態という対立軸を提示する。様々な可能性を持つ前者では、可能性と同時に、法律が守られない、個人のプライバシーなどのマイナス面がある。一方、行者では、安全と引き換えに、可能性を手放す。本書は、可能性を失わず、かといってマイナス面を抑えるには、どうあるべきかなどを論じているが、日本において、これらのレベルでの議論が広く行われていると印象はない。もちろん、専門家は違うのだろうが、こういった議論は、もっと国民レベルで一般の市民を巻き込んだ形で行われるべきだと思う。
本書は読むにはそれなりにタフだと思うが、その示唆するところは非常に重要だと思う。
ジョナサン・ジットレイン
井口耕二 訳
早川書房
ハヤカワ新書juice 003
2009年6月20日 初版印刷 /2009年6月25日 初版発行
ISBN:978-4-15-320003-6 C0265
466ページ
----------
The Future of the Internet: And How to Stop It
by Jonathan Zittrain
2008
----------
----------
ハヤカワ新書juiceの第3冊目。
これまで読んできた中では、前の2冊、そして、この後に続く『ロングテール』などに比べて、難しい本だと思う。単純に読む時間もこれまでで最長だし、内容自体も難しいと感じた。そして、本書で指摘されているような考え方は、日本で日常的に、目にする議論ではないと思うが、今後のあり方を考えた場合、非常に重要なものだと思う。
難解に感じる理由としては、扱っている内容に対する知識の不足にあると思う。この本は、インターネットの発展の歴史、現状、そして、今後を論じている。そして、コンピュータのハードウェアの面、通信の規格等、技術的な知識を持っていないことがある。また、そのコンピュータの発展をリアルタイムで目の当たりにしていないので、どうしても、完成品としてのコンピュータしか想像できない。一方、サービス、或いは、ソフトウェアについてはWikipediaなど最近のものについても例として挙げられており、こちらは比較的理解しやすい。
また、難解に感じる原因のひとつであると同時に、本書が重要であると思う理由は、本書がある意味で哲学的であることだと思う。本書では、インターネットなどのサービスを、余計な規制の無い肥沃な存在と、規制で制限されたひも付きの状態という対立軸を提示する。様々な可能性を持つ前者では、可能性と同時に、法律が守られない、個人のプライバシーなどのマイナス面がある。一方、行者では、安全と引き換えに、可能性を手放す。本書は、可能性を失わず、かといってマイナス面を抑えるには、どうあるべきかなどを論じているが、日本において、これらのレベルでの議論が広く行われていると印象はない。もちろん、専門家は違うのだろうが、こういった議論は、もっと国民レベルで一般の市民を巻き込んだ形で行われるべきだと思う。
本書は読むにはそれなりにタフだと思うが、その示唆するところは非常に重要だと思う。
ゴールデン☆ベスト
ゴールデン☆ベスト
ザ・タイガース
2003
----------
----------
ザ・タイガースのベスト盤。
やっぱり知っている曲が少ない。GS全盛時の数曲と、「色つきの女でいてくれよ」位。まあ、これが聞きたかったので不満はまったくないけれど。レコードのジャケット写真が見られたり、バンドやメンバーについての解説なども割と充実していたりと、ただ、ヒット曲を並べただけのベストアルバムとは違って全体的にはいいと思う。メンバーの中で、沢田研二だけ若いのかと思っていたけど、実際はほぼ同年齢だったというのは意外だった。
ザ・タイガース
2003
----------
----------
ザ・タイガースのベスト盤。
やっぱり知っている曲が少ない。GS全盛時の数曲と、「色つきの女でいてくれよ」位。まあ、これが聞きたかったので不満はまったくないけれど。レコードのジャケット写真が見られたり、バンドやメンバーについての解説なども割と充実していたりと、ただ、ヒット曲を並べただけのベストアルバムとは違って全体的にはいいと思う。メンバーの中で、沢田研二だけ若いのかと思っていたけど、実際はほぼ同年齢だったというのは意外だった。
ファイン・ザ・演歌ショウ
ファイン・ザ・演歌ショウ
BMG Japan
2005
----------
----------
演歌系のコンピレーションアルバム。
これも主たる理由は「東京砂漠」。その他にも、いろいろ有名な曲が入っていて割と良かった「天城越え」とか「越冬つばめ」とか。全体的にはいいと思うけど、「川の流れのように」などもどうせならオリジナルを入れて欲しかった。もちろん理由があって、カバーを収録しているのだろうけど、正直カバー版が聞きたいわけではないし。むしろ、騙された感、がっかり感でマイナスの感想を抱く可能性大だと思うけど。演歌系のコンピレーションはそれほど選択肢が多いわけではないので、もうちょっとがんばって欲しかった。
BMG Japan
2005
----------
----------
演歌系のコンピレーションアルバム。
これも主たる理由は「東京砂漠」。その他にも、いろいろ有名な曲が入っていて割と良かった「天城越え」とか「越冬つばめ」とか。全体的にはいいと思うけど、「川の流れのように」などもどうせならオリジナルを入れて欲しかった。もちろん理由があって、カバーを収録しているのだろうけど、正直カバー版が聞きたいわけではないし。むしろ、騙された感、がっかり感でマイナスの感想を抱く可能性大だと思うけど。演歌系のコンピレーションはそれほど選択肢が多いわけではないので、もうちょっとがんばって欲しかった。
ネットにつなげない
先週月曜(2010年3月2日)の昼ごろから、NTT東の光にmac bookが接続できなくなって、約1週間。いまだ、まともにつながらず、改善の見込みなし。しょうがないので、2号のnetbook(Windows XP)を使っている。どうもこのままになりそうな感じなので、一通りメモを。
1) 最初に状況を確認したのは、2010年3月2日昼過ぎ。gmailを確認中に、こちらの操作を受け付けなくなった(具体的には、labelをつけても反応しないという状態)。直後、確認した所、ネットに接続できず(繋げないのは、NTT東の光、RV230SE-***のやつ)。
2) その他の(RV230SE-***以外の)、パスワードのかかっていない回線を使えば、接続は出来る(但し、速度がかなり遅いので、実用的には難しい)。
3) 接続できないのは、このmac bookのみ。他のWindowsマシンはXPもVistaも問題なく通常通り使える(その他のmacのマシンでどうかは不明)。
4) また、mac bookを大学に持って行って、そこの回線を使えば問題なく使用可能(というか、起動した段階で勝手に繫いでくれている)
5) したがって、4)より、ネットにつなげないという問題が、ごくごく局所的な問題であるか、もしくは特定のマシンにのみ発生していると思われる。また、5)より、このマシン(mac book)自体にクリティカルな問題が生じている可能性も、低い。
6)その他、以前にも、今回と同様な、ネットに繋がらない状態はあったが、そのときは再起動するなどで、解消できた。そうでない場合も、翌日には解決していた。
7) 結論、原因は不明。よって、解決策も現時点では不明。マシンにも回線の方にも、問題がなさそうなので、あと考えられるのは、場所に起因するものか。特に、根拠は無いが、どこか近辺から、妨害電波ではないけれど、その干渉を受けているために、接続できないのでは、と思う(確証なし)。その場合、特定も原因の除去も難しい。もっと、問題の規模が大きくなりでもしない限りは難しいだろう。また、その場合も、すぐにその方向で話が進むとも思えないので、当面は現状維持か。
1) 最初に状況を確認したのは、2010年3月2日昼過ぎ。gmailを確認中に、こちらの操作を受け付けなくなった(具体的には、labelをつけても反応しないという状態)。直後、確認した所、ネットに接続できず(繋げないのは、NTT東の光、RV230SE-***のやつ)。
2) その他の(RV230SE-***以外の)、パスワードのかかっていない回線を使えば、接続は出来る(但し、速度がかなり遅いので、実用的には難しい)。
3) 接続できないのは、このmac bookのみ。他のWindowsマシンはXPもVistaも問題なく通常通り使える(その他のmacのマシンでどうかは不明)。
4) また、mac bookを大学に持って行って、そこの回線を使えば問題なく使用可能(というか、起動した段階で勝手に繫いでくれている)
5) したがって、4)より、ネットにつなげないという問題が、ごくごく局所的な問題であるか、もしくは特定のマシンにのみ発生していると思われる。また、5)より、このマシン(mac book)自体にクリティカルな問題が生じている可能性も、低い。
6)その他、以前にも、今回と同様な、ネットに繋がらない状態はあったが、そのときは再起動するなどで、解消できた。そうでない場合も、翌日には解決していた。
7) 結論、原因は不明。よって、解決策も現時点では不明。マシンにも回線の方にも、問題がなさそうなので、あと考えられるのは、場所に起因するものか。特に、根拠は無いが、どこか近辺から、妨害電波ではないけれど、その干渉を受けているために、接続できないのでは、と思う(確証なし)。その場合、特定も原因の除去も難しい。もっと、問題の規模が大きくなりでもしない限りは難しいだろう。また、その場合も、すぐにその方向で話が進むとも思えないので、当面は現状維持か。
2010年3月4日木曜日
ロッテ 歌のアルバム [テイチクエンタテインメント編]
ロッテ 歌のアルバム [テイチクエンタテインメント編]
テイチクエンタテインメント
2003
----------
----------
ロッテ 歌のアルバムのテイチクエンタテインメント編。
目当ては、平浩二の「バス・ストップ」。流石に、この辺りになると全く聞いたこともない曲が結構ある(逆に知っているのもあるが)。このアルバムでもタイトルでわからなかった曲も何曲かあるが、聞いてみて、実は知っていた曲もあった。今回の収穫としては、
三波春夫「世界の国からこんにちは」
鶴岡雅義と東京ロマンチカ「小樽のひとよ」
湯原昌幸「雨のバラード」
平浩二「バス・ストップ」
高田みづえ「硝子坂」
などなど。「世界の…」はちゃんと聞いたことがなかったので。「小樽の…」はタイトルは知っていたが、メロディが出てこなかった。「雨の…」はスウィング・ウェストのバージョンしか知らなかったので、正直、うれしい誤算。「硝子坂」は聞きたいけれど、なかなか見つけられなかった曲。
テイチクエンタテインメント
2003
----------
----------
ロッテ 歌のアルバムのテイチクエンタテインメント編。
目当ては、平浩二の「バス・ストップ」。流石に、この辺りになると全く聞いたこともない曲が結構ある(逆に知っているのもあるが)。このアルバムでもタイトルでわからなかった曲も何曲かあるが、聞いてみて、実は知っていた曲もあった。今回の収穫としては、
三波春夫「世界の国からこんにちは」
鶴岡雅義と東京ロマンチカ「小樽のひとよ」
湯原昌幸「雨のバラード」
平浩二「バス・ストップ」
高田みづえ「硝子坂」
などなど。「世界の…」はちゃんと聞いたことがなかったので。「小樽の…」はタイトルは知っていたが、メロディが出てこなかった。「雨の…」はスウィング・ウェストのバージョンしか知らなかったので、正直、うれしい誤算。「硝子坂」は聞きたいけれど、なかなか見つけられなかった曲。
首挽村(=くびきむら)の殺人
首挽村(=くびきむら)の殺人
大村友貴美
角川書店
角川文庫 お 60-1
平成21年9月25日 初版発行
ISBN:978-4-04-394306-7 C0193
500ページ
----------
----------
2007年、第27回横溝正史ミステリ大賞受賞作の文庫版。
まず、横溝正史の作品を読んだことが無いので、作品の雰囲気が横溝正史と比べてどうか、という点についてはなんとも言えない。それ以外、読了後の全体的な印象としては、可もなく不可もなく、もしくは、ちょっとマイナス、位の評価。デビュー作という点から見れば、まあ、それほどひどい出来とは思わないし、ポジティブに評価できるところもあると思う(例えば、背景となる部隊の設定など)。一方で、「21世紀の横溝正史」とか「各方面から絶賛」とか書かれているのを見ると、それはない、と思う。以下、細かいところ。
舞台の設定や、村の昔話になぞらえた連続殺人など、それ自体は有効な装置だと思う。ただし、それらについても、もっと効果的な使い方を練る余地は十二分にあると思う。例えば、マジシャンが自分のマジックを見せるときに、観客にどちらの方向から見せるかまで、細心の注意を払うような感じ。その他、これは、ちょっと、と思えるところは熊の使い方。熊の生態について殆ど知識がないので、あまり断定的なことは言えないが、あまりに都合よく現れすぎている、という印象を抱いた。もっと、不確実な存在、偶然の要素という扱いのほうが適切と思う。その他、肝心の謎についても、もっと練って欲しい。少々安易過ぎるように思う。
大村友貴美
角川書店
角川文庫 お 60-1
平成21年9月25日 初版発行
ISBN:978-4-04-394306-7 C0193
500ページ
----------
----------
2007年、第27回横溝正史ミステリ大賞受賞作の文庫版。
まず、横溝正史の作品を読んだことが無いので、作品の雰囲気が横溝正史と比べてどうか、という点についてはなんとも言えない。それ以外、読了後の全体的な印象としては、可もなく不可もなく、もしくは、ちょっとマイナス、位の評価。デビュー作という点から見れば、まあ、それほどひどい出来とは思わないし、ポジティブに評価できるところもあると思う(例えば、背景となる部隊の設定など)。一方で、「21世紀の横溝正史」とか「各方面から絶賛」とか書かれているのを見ると、それはない、と思う。以下、細かいところ。
舞台の設定や、村の昔話になぞらえた連続殺人など、それ自体は有効な装置だと思う。ただし、それらについても、もっと効果的な使い方を練る余地は十二分にあると思う。例えば、マジシャンが自分のマジックを見せるときに、観客にどちらの方向から見せるかまで、細心の注意を払うような感じ。その他、これは、ちょっと、と思えるところは熊の使い方。熊の生態について殆ど知識がないので、あまり断定的なことは言えないが、あまりに都合よく現れすぎている、という印象を抱いた。もっと、不確実な存在、偶然の要素という扱いのほうが適切と思う。その他、肝心の謎についても、もっと練って欲しい。少々安易過ぎるように思う。
2010年3月3日水曜日
コップクラフト Dragnet Mirage Reloaded
コップクラフト Dragnet Mirage Reloaded
賀東招二
小学館
ガガガ文庫 ガが 7-1
2009年11月23日 初版第1刷発行
ISBN:978-4-09-451172-7 C0193
299ページ
----------
----------
元々は、竹書房から刊行されていた『ドラグネット・ミラージュ』という作品を加筆修正した作品らしい(詳しい経緯や元の作品については知らない)。どういう経緯からかはわからないが、普通絶版など流通しなくなった作品はなかなか、読むことが出来なくなってしまうので、他社からでも、出版されて、また、読める状態になるのは非常に良い傾向だと思う。
まず、作品の背景となる世界、あるいは社会状況というのは、割と良くあるといっては失礼かもしれないが、違った価値観を持った種族が混在する社会、という設定、また、今回のように、双方から一人ずつコンビを組んで事件の捜査にあたる、という始まりも、正直、この説明を読んだ印象としては、アシモフの『鋼鉄都市』を思い出した。また、全体的なストーリィ、あるいはラストのオチ、というかどんでん返しの部分についても、そこまでの意外性はないし、むしろこの種の小説のお決まりのパターンというか、非常に安心できる展開だった。
むしろ、この作品で一番驚いた、というか印象に強く残っているのは巻末のあとがき部分。なぜ、そんなことをするのか、と思わせるあとがきだった。次巻でも何かしてくれるのか?
賀東招二
小学館
ガガガ文庫 ガが 7-1
2009年11月23日 初版第1刷発行
ISBN:978-4-09-451172-7 C0193
299ページ
----------
----------
元々は、竹書房から刊行されていた『ドラグネット・ミラージュ』という作品を加筆修正した作品らしい(詳しい経緯や元の作品については知らない)。どういう経緯からかはわからないが、普通絶版など流通しなくなった作品はなかなか、読むことが出来なくなってしまうので、他社からでも、出版されて、また、読める状態になるのは非常に良い傾向だと思う。
まず、作品の背景となる世界、あるいは社会状況というのは、割と良くあるといっては失礼かもしれないが、違った価値観を持った種族が混在する社会、という設定、また、今回のように、双方から一人ずつコンビを組んで事件の捜査にあたる、という始まりも、正直、この説明を読んだ印象としては、アシモフの『鋼鉄都市』を思い出した。また、全体的なストーリィ、あるいはラストのオチ、というかどんでん返しの部分についても、そこまでの意外性はないし、むしろこの種の小説のお決まりのパターンというか、非常に安心できる展開だった。
むしろ、この作品で一番驚いた、というか印象に強く残っているのは巻末のあとがき部分。なぜ、そんなことをするのか、と思わせるあとがきだった。次巻でも何かしてくれるのか?
ぼくがカンガルーに出会ったころ
ぼくがカンガルーに出会ったころ
浅倉久志
国書刊行会
2006年6月30日 初版第1刷発行
ISBN:4-336-04776-6 C0095
344+44ページ
----------
----------
先日亡くなった浅倉久志氏のあとがきや、雑誌などに書いた記事を集めたエッセイ集。
普段基本的に、翻訳者を意識して小説を読むことは無かったが、氏の追悼記事等で上げられていた訳書のリストなどを見てみると、当然それらは氏の仕事の本のごく一部でしかないにも拘らず、これまで自分が読んできた作品がいくつも並んでいるし、読んでいないけれど、タイトルだけは知っている、という作品はさらに多かった。改めて、この方の仕事の凄さというものを認識した。
エッセイの内容は、かつての訳書のあとがきであったり、雑誌記事などを集めたもので、いろいろと当時の苦労話や、同じ翻訳の仕事をしている人の話、また、作家の話などが中心になっているが、そのどれもが非常に楽しそうな雰囲気の伝わる文章で書かれている。これだけ楽しそうに書かれているのを読んで、最近はSFを読む機会はあまり無かったが、また、読んでみようか、という気になってきた。
浅倉久志
国書刊行会
2006年6月30日 初版第1刷発行
ISBN:4-336-04776-6 C0095
344+44ページ
----------
----------
先日亡くなった浅倉久志氏のあとがきや、雑誌などに書いた記事を集めたエッセイ集。
普段基本的に、翻訳者を意識して小説を読むことは無かったが、氏の追悼記事等で上げられていた訳書のリストなどを見てみると、当然それらは氏の仕事の本のごく一部でしかないにも拘らず、これまで自分が読んできた作品がいくつも並んでいるし、読んでいないけれど、タイトルだけは知っている、という作品はさらに多かった。改めて、この方の仕事の凄さというものを認識した。
エッセイの内容は、かつての訳書のあとがきであったり、雑誌記事などを集めたもので、いろいろと当時の苦労話や、同じ翻訳の仕事をしている人の話、また、作家の話などが中心になっているが、そのどれもが非常に楽しそうな雰囲気の伝わる文章で書かれている。これだけ楽しそうに書かれているのを読んで、最近はSFを読む機会はあまり無かったが、また、読んでみようか、という気になってきた。
Historic Blue
Historic Blue
Hysteric Blue
Sony Records
2002
----------
----------
Hysteric Blueの2002年のベストアルバム。
このバンドの曲は「春~spring~」ぐらいしか知らなかったけれど、今回初めてちゃんと聴いて見て、意外といい曲あるんだな、という感想を抱いた。詳しくは覚えていないが、確かメンバーの一人が何かの事件を起こした影響でバンドそのものが活動できなくなってしまったように記憶している(うろ覚えなので間違っているかもしれないが)。このベストアルバムがその前なのか後なのかもよくわからないし、調べようとも思わないが、そんなつまらない事件でダメにしてしまうには勿体無いと思った。そのせいか、Amazon.co.jpでも取り扱っていない状態になっているし(2010年3月現在)。つくづく勿体無い。
Hysteric Blue
Sony Records
2002
----------
----------
Hysteric Blueの2002年のベストアルバム。
このバンドの曲は「春~spring~」ぐらいしか知らなかったけれど、今回初めてちゃんと聴いて見て、意外といい曲あるんだな、という感想を抱いた。詳しくは覚えていないが、確かメンバーの一人が何かの事件を起こした影響でバンドそのものが活動できなくなってしまったように記憶している(うろ覚えなので間違っているかもしれないが)。このベストアルバムがその前なのか後なのかもよくわからないし、調べようとも思わないが、そんなつまらない事件でダメにしてしまうには勿体無いと思った。そのせいか、Amazon.co.jpでも取り扱っていない状態になっているし(2010年3月現在)。つくづく勿体無い。
全曲集
全曲集
海援隊
Polydor
1994
----------
----------
1994年の海援隊のベストアルバム。
「思えば遠くへ来たもんだ」が聴きたくて、いろいろ探していたが、「贈る言葉」は好きじゃないので、出来ればそれが入っていないアルバムが良かった。が、流石にそれは難しい。海援隊の歌というと、それこそ本の数曲しか知らないが、たまにちょっと聴きたくなったりする。YouTube上の「思えば…」のほうは、途中のメインパートをメンバーが交代で歌っていて、全体的な雰囲気という点では、どちらかというとそちらの方が好みだ。アルバムでもそのバージョンもあっても良いと思った。それとも、もうあるのか?
海援隊
Polydor
1994
----------
----------
1994年の海援隊のベストアルバム。
「思えば遠くへ来たもんだ」が聴きたくて、いろいろ探していたが、「贈る言葉」は好きじゃないので、出来ればそれが入っていないアルバムが良かった。が、流石にそれは難しい。海援隊の歌というと、それこそ本の数曲しか知らないが、たまにちょっと聴きたくなったりする。YouTube上の「思えば…」のほうは、途中のメインパートをメンバーが交代で歌っていて、全体的な雰囲気という点では、どちらかというとそちらの方が好みだ。アルバムでもそのバージョンもあっても良いと思った。それとも、もうあるのか?
登録:
投稿 (Atom)