Pink Floydがアルバムの曲のバラ売りしないように求めた訴訟でEMIに勝訴したらしい。そもそもが(ネット上での販売を想定する以前の話とはいえ)個別販売を禁止する契約を結んでいたのだから、ある意味で当然の判決であると個人的には思う。結局のところ、作品を作った当人たちが望む形で流通させるというのが、ベストだと思う。Pink Floydに限らずロックバンドなどは特にそうだと思うが、アルバム全体でひとつの作品という作り方をしているバンドも多い思う。そのあたりにこだわりがないなら、それはそれでありだとすればいいだけの話で、その後、どう聞くかは、聴く側の問題だと思う。
また、今回の判決は、作品の製作者の望む形で決着した点でも重要だと思う。日本でも書籍などで最近時折耳にするが、作者の知らないうちに、海外で翻訳、出版されていたり、製作者の側がないがしろにされているように思える出来事が散見される。もっと創作の才能を高く評価しても良いと思う。
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