2010年5月26日水曜日

クリプトマスクの擬死工作 ソウルドロップ巡礼録

クリプトマスクの擬死工作 ソウルドロップ巡礼録
上遠野浩平
祥伝社
祥伝社 NON NOVEL N-872
平成22年2月20日 初版第1刷発行
ISBN:978-4-396-20872-1 C0293
240ページ
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 ソウルドロップシリーズの第5作目。

 前作からおよそ2年ぶりの新作。時間が空いていたということ、また、このシリーズは今作でまだ5作目と比較的少ないので、どんな話だったか覚えているか、という不安も若干あったが、読み始めて間もなく、そんな不安は吹き飛んでしまった。「ブギーポップ」や「〜事件」のシリーズについてもいえることだが、作品の持つ世界観、空気感というものが抜群だと改めて感じさせられた。上遠野浩平という作家の創る世界が好きな人間ならば、迷わず読むべきだし、読んだことのない人間も読んでみるべきだろう。少なくとも、読まずに知らないままよりは、向き不向きを確認する意味でもその方が良いと思う。敢えて一点だけいうなら、もっと沢山書いて欲しいということだけか。

2010年5月22日土曜日

TRUCK & TROLL

TRUCK & TROLL
森博嗣
TOKYO FM出版
2010年3月19日 初版第1刷発行
ISBN:978-4-88745-229-9 C0095
203ページ
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 『DOG & DOLL』に続く、FM東京の携帯サイトで連載されていたものをまとめたものの第2弾。

 実際に連載されていたものを読んではいないため、今回書籍化されて初めて読んだ。その中身は、当然ながら『DOG & DOLL』のものと傾向は同じで、特に音楽の具体的な話というよりは、普通のエッセイである。中身の濃さ、という点でいえば、それほど濃いものでは無く、これまで森博嗣を読んだ経験のない人を対象としたような印象で、若干の物足りなさを感じる。

 個人的には、書かれたエッセイ自体は、これまでどこかに書いていた内容と比較して、それほどの変化はなく、また、MORI LOG ACADEMYなどのシリーズの方がより質は高いように思う。この本で最大の目玉は、途中に収録されている対談だと思う。よしもとばなな、浦沢直樹、京極夏彦の3氏と森博嗣とは、それぞれ書いているものは、全く別のものだが、話している内容を読んでいると、色々と共通点が見えて面白い。この対談だけで、十分にもとがとれると思う。

2010年5月18日火曜日

世界樹の迷宮I&II廉価版

世界樹の迷宮のIとIIの廉価版が出る模様。

第1作からある程度時間が経過しているし、Amazonなどで見ても、中古ソフトなど結構価格が高騰していて、ちょっと手を出しづらかったところなので、嬉しいニュース。

発売日は2010年7月15日。価格は税込みで2940円。

-->アトラスのニュースページ
-->世界樹I世界樹II

現代の金融入門[新版]

現代の金融入門[新版]
池尾和人
筑摩書房
ちくま新書 831
2010年2月10日 第1刷発行
ISBN:978-4-480-06529-2 C0233
266ページ
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 96年刊行のものの新版。

 タイトル通り、現代の金融に関する項目を幅広く取り扱った本。新書のボリュームだが、かなり沢山のトピックが並んでいるし、また、昨今の金融危機についても若干触れているので、基本的な知識の整理、あるいは経済学的な考え方を知るという目的には良いと思う。ただ、これはむしろ読む側の問題でもあるが、どうしても少ないページ数にいくつものトピックを盛り込んだ分、簡単な説明だけでどんどん進んでいくところもあるので、ある程度の知識があったほうがより理解が深まるようにも思う。個人的には、もう少し、参考文献などが充実していても良いように感じた。

2010年5月17日月曜日

電氣人閒(=でんきにんげん)の虞(=おそれ) monster surprised you!

電氣人閒(=でんきにんげん)の虞(=おそれ) monster surprised you!
詠坂雄二
光文社
2009年9月25日 初版1刷発行
ISBN:978-4-334-92679-3 C0093
294ページ
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 詠坂雄二の3作目の作品。

 今回の舞台も前作と同じ舞台。冒頭の部分で、一部前作とオーバーラップするような記述があるが、今作とは特に関係はない。内容、或いは本の作りそのものに関しては、前作の方がよりインパクトは強いと思うが、この詠坂雄二という作家の独特の世界観は今作でも十二分に発揮されている、作り込まれていると思う。したがって、前2作、『リロ・グラ・シスタ—the little glass sister』、『遠海事件』を気に入った人間ならば、かなりの確率で今作も気に入るだろうし、逆ならば、やはり今作についても同じだろう。その意味で、詠む人によって好悪がはっきり別れるタイプの作家だと思う。当然、個人的には好きなタイプの作家だ。後は、刊行のペースがもうちょっと早いと良いのだけれど。1年に1冊ペースは昨今の作家としてはかなりスローな方だと思う。

 そういえば、アマゾンのタイトルの「閒」の字(「門」に月)が表示されていなかった(書こうとしたら、文字化けした)。この字は日本語にはなかったっけ?どうも中国語のもののよう。アマゾン頑張れ!

メグとセロンV ラリー・ヘップバーンの罠

メグとセロンV ラリー・ヘップバーンの罠
時雨沢恵一
アスキー・メディアワークス
電撃文庫 し-8-31
2010年3月10日 初版発行
ISBN:978-4-04-868392-0 C0193
253ページ
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 シリーズ5巻目。

 今回は、これまでと若干異なり、これまでは脇役的な存在だったキャラが、メインになっている。また、全員が同じ様に活躍するのではなく、6人中3人は今回は少しお休み、というか出番が少なめになっている。

 このシリーズは、特別大きな事件が起きたり、そういったアップダウンは多くはないが、変な悪意などが入ることもないので、安心して読むことが出来る。次も期待。

2010年5月15日土曜日

とある魔術の禁書目録(=インデックス)20

とある魔術の禁書目録(=インデックス)20
鎌池和馬
アスキー・メディアワークス
電撃文庫 か-12-23
2010年3月10日 初版発行
ISBN:978-4-04-868393-7 C0193
373ページ
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 シリーズ20巻目。

 展開は前の巻からの続きだが、まだ、クライマックスには至らず。一続きの話が、何冊にも分かれるため、一通り読もうと思うと数ヶ月かかるというのは、やはり致命的だと思う。ライトノベルなどは他分野の小説に比べると、比較的ペースが早いように思うが、それでも出来ればまとめて読みたい。特に、このシリーズの場合、最初はそうでもなかったが、ここのところ何人かの主人公の視点に切り替わるので、一層その感が強いように思う。

 この巻で特筆すべき点としては、これまでニアミス(というか、接触自体)はするものの決して交わらなかった「科学」の世界と「魔術」世界が交わってしまったことか。これまでは双方別々の世界の中で進んでいた物語が、これから先どういう風になっていくのか、あるいは、今の事件が解決した後には何があるのか、などいろいろ注目すべきところがあるので、早く続きが読みたい。

剣の女王と烙印の仔IV

剣の女王と烙印の仔IV
杉井光
メディアファクトリー
MF文庫J す-03-04
2010年1月31日 初版第1刷発行
ISBN:978-4-8401-3162-9 C0193
261ページ
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 シリーズ4巻目。

 これまでの3冊にしても、設定あるいは世界観はかなり危ういところ、微妙なバランスの上でぎりぎり成り立っていた部分があるが、この巻で更にその傾向が強まったと思う。通常この手のライトノベルだと、閑話休題的な割と気楽なものをそろそろ一つくらい挟むかと思いきや、ますます一層緊張感があるものになったというか、次の巻以降かなり難しく成りそうな展開に。ちょっと登場人物達に対して追いつめ過ぎな気もしないでも無いが、今後どうやって処理していくのか楽しみにしたい。

2010年5月11日火曜日

Kiss

Kiss
NOKKO
Universal
2010
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 NOKKOによるカバーアルバム。収録曲は、自身の曲が5曲で他は男性アーティストの曲のカバー。

 「フレンズ」のアレンジが当時のレベッカのものとは多少変わっていたが、曲のテンポなど全体的な雰囲気は変わっておらず安心した。「フレンズ」、「人魚」以外の作品についてはまったく知らなかったが割とよかったと思う。また、他者のカバーについても、個人的には好きな部類だった。意外と、スローテンポな曲もあっていると思った。

うみねこのなく頃に Episode3 Banquet of the golden witch(上)

うみねこのなく頃に Episode3 Banquet of the golden witch(上)
竜騎士07
講談社
講談社BOX リA-22
2010年3月1日 第1刷発行
ISBN:978-4-06-283744-6 C0093
307ページ
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 うみねこの第3巻上。

 このパターンもそろそろ飽きてきた感じ。各キャラクタの立ち位置等ほぼ把握できているためか、前の2冊に比べて、展開の仕方が少し早くなっている(最初の事件までの背景の説明が少し短くなっている)よう。また、上巻の終わりあたりから見る限り、展開の面でも前2冊とは少し違った展開になる模様。ただ、このパターンも『ひぐらし』のころから何度も使っているので、多少の展開でも物足りなさが残ると思う。

 ついでに、この作品を上下2巻にすることの必要性があるとは思わない。もちろん講談社BOXというパッケージで売りたいという考えは理解できるが、ほぼ同じ展開の作品を何度も(上下巻で)重ねるというのは、商売のやり方としては、あまりいい印象は受けない。

2010年5月2日日曜日

PC初期化のためのメモ

PC初期化のためのメモ、追加したソフトなど

・ブラウザ
--Firefox
--Google Chrome

・PDF作成ソフト
--瞬簡PDF ZERO(クセロPDF)

・音楽ソフト
--iTunes

・仮想化デスクトップ
--VirtuaWin

・解凍ソフト
--Lhaplus

・その他Tex関係