2010年6月30日水曜日

零崎人識(=ゼロザキヒトシキ)の人間関係 無桐伊織との関係

零崎人識(=ゼロザキヒトシキ)の人間関係 無桐伊織との関係
西尾維新
講談社
講談社ノベルス ニJ-25
2010年3月25日 第1刷発行
ISBN: 978-4-06-182680-9 C0293
254ページ
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 「人間」シリーズの最終4巻の内の1冊。

 「戯言シリーズ」本編のほぼ直後の話。この4冊の中で純粋に物語として面白いのはこの巻だと思う。今作で中心となっているのは、「人間試験」で登場した無桐伊織と、戯言シリーズの闇口崩子、哀川潤というなかなかありそうもない組み合わせ。単純にキャラクターの問題かもしれないが、この無桐伊織が一番自由に、活き活きと(というか、空気を読まずに)動いている。(この辺りは好き嫌いあると思うが)この周囲の空気を読まないところが良い。基本となるストーリーは、割とシリアスなだけに、その空気を意識することなく動いているキャラクターは、すごく効くと思う。想像だが、おそらくは、書いている作者もこの種のキャラクターは書いていて楽しいのではないかと思う。

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