デュラララ!!×8
成田良悟
アスキー・メディアワークス
電撃文庫 な-9-35
2010年6月10日 初版発行
ISBN:978-4-04-868599-3
C0193
357ページ
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シリーズ8作目。
始まりはいつもと同じ。事件に、自分から首を突っ込んでいったり、あるいは、無理矢理に巻き込まれたり。いつもと違っているのは、今回は一線を越えること。これまで、巻き込まれつつも傍観者として、ある意味安全にいた人物までも、安全ではなくなる。それを見た時に、どう動くのか。この巻では、まだ動くまでは行っていない。ただ、一度一線を越えた以上、同じことが起きる可能性は格段に高くなる。そのとき、セルティはどう動くか。
また、この8巻を終えて、ぐるりと1周して、1巻とよく似た状況になったような気がする。もちろん、これまでの経緯もあり、全く同じではない。3人の立ち位置、目指すものも当初とは異なる。プレイヤーも違う。ただ、3人が3人とも、互いに助け合うことが出来ずにもがく(であろう状況は、まだ起きていないが)、というのは1巻とだぶって見える。だからこそ、1巻とだぶる部分、或いは違う部分。どこに現れてくるのか。次を楽しみにしたい。
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