鬼物語
西尾維新
講談社
講談社BOX ニA-26
2011年9月
ISBN: 978-4-06-283781-1
C0093
276ページ
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『猫(白)』、『傾』、『花』、『囮』に続く物語シリーズ新章の5作目。
タイトルと副題からは、忍が中心の物語が展開されるかと思いきや、確かに、それ自体は間違いとは言い切れないまでも、この巻で最も中心的な位置にいるのは、やはり八九寺真宵だろう。前作『囮物語』においても、どのように決着を付けるのかというのが、今後への大きな関心事として残ったが、前作がある程度解決可能な印象を受けたのに対し、今作のは、やや不可能に近いように思える。勿論、このシリーズについては、ある意味なんでもありな部分もあるが、それでもシビアだと思う。
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