無貌伝 〜綺譚会の惨劇〜
望月守宮
講談社
講談社ノベルス モI-04
2011年8月
ISBN: 978-4-06-182795-0
C0293
378ページ
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シリーズ4作目。連作短編集。
3作目の『無貌伝 〜人形姫の産声〜』は物語全体としては意味がある一方で、やや物足りなさの残る出来だった。今作も短編集ということで、スタートはイマイチ期待が低いまま読み始めたが、予想外に出来が良かった。一つ一つの短編が、このシリーズらしい作品であると同時に、最後に全部をつなげてみると、また、違った意味合いが見えてくる。あるいはシリーズのベストと言えるかもしれない出来だと思う。この水準を見せられると、次巻が楽しみになる。
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