2013年3月12日火曜日

つぶやきのクリーム The cream of the notes

つぶやきのクリーム The cream of the notes
森博嗣
講談社
2011年9月15日 第1刷発行
ISBN: 978-4-06-217228-8
C0095
223ページ
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 単行本が2011年の9月で、文庫が1年後の2012年の9月。おまけにKindle版もあり、単行本で読んだものをしばらく放っておいたら、何やら随分なペースで話が進んでいる。大分前から森博嗣が言っているが、本なんてものは読む側が好きな形状を選べれば良いので、そういう意味では漸く望ましい状態に近づいて来たのかもしれない。

 知らない人にとっては、何だと感じるだろう。逆に、知っている人にとっては、この上なく自然で、微笑ましくも感じられる。本書、あるいは他社の同系統のエッセイで述べられている内容は、過去のブログやエッセイ等で繰り返し書かれて来たものと変わりはない。それをもう一度繰り返し、おまけに今度はわざわざ解説まで付けている。自分のように以前から好んで森博嗣を読んでいる人間にとっては、こう定期的にその考えに触れること自体に価値があると言えるし、一方で何も感じない人間もいるだろう。座禅を組んで瞑想するとか、一旦リセットするとか、そういうのに近い感じだろうか。

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