2013年4月24日水曜日

セーラー服と黙示録

セーラー服と黙示録
古野まほろ
角川書店
2012年12月 初版発行
ISBN: 978-4-04-110341-8
C0093
314ページ
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 「天帝」シリーズと比べると、だいぶ穏やかというか、(今のところ)あまりドロドロした部分は見せずに抑えめだ、という印象を受ける。とりあえずはまだシリーズというわけではないようだが、「天帝」シリーズと同様の世界観というか、同じ世界の別の場面ということを考えると、遠からずシリーズ化されるかもしれない。

 「天帝」など古野まほろのもっと強烈なものを好きな人間からすると、やや物足りない気もするし、反対に、初心者向けとしてはやや特殊なタイプの作家だとも思うし、そういう意味では、中途半端な気もしないでも無い。この辺りは、編集が上手に方向性を示すべきだとも思うが、どうなのだろう。そういうプロデュース能力は何事においても重要だと思う。

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