トッカン VS勤労商工会
高殿円
早川書房
早川書房 114548
2011年5月
ISBN: 978-4-15-209213-7
C0093
367ページ
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シリーズ2作目。
今回の敵は勤労商工会&弁護士ということで、1作目と合わせて、この辺りまでがドラマになっている模様。一言でいうなら、非常にリアル。もちろん、部分部分脚色され、誇張されているのだろうが、一つ一つの要素は現実に存在するものばかりで、とてもリアルに感じられる。
自分が正義だと思っている(あるいはそうであるかのように振舞う)弁護士や、前回のことは考えずに、自らの権利ばかりを求める団体などなど、これらは現実に存在し、かつ、それがプラスに機能することもあれば少なからずマイナスもまき散らしている。また、ドラマの方では、なんだかんだといって救われる、という形を取っていたようだが、小説では、時に残酷である点も、ある意味で作品をリアルにしている要素かもしれない。
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