双孔堂の殺人 Double Torus
周木律
講談社
講談社ノベルス シN-02
2013年8月 第1刷発行
ISBN: 978-4-06-182883-4
C0293
270ページ
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シリーズ2作目。
いきなりの新キャラクター登場などについては、講談社ノベルス内のウェブ記事(あとがき)などに記載があるが、それでも急な感じはある。
作風としては前作と似た構造をしている。数学的な特徴を備えた異様な建築物と、ある種の天才。死。主要なトリックとしては超常的なものではなく、あくまで常識の範囲内で解決しているといえる。そして、だからこそ、合間の過剰な説明が気になる。天才数学者という設定なのだからといえばそれまでだが、トポロジーとか、多様体の話とか、メインのストーリーとも謎解きとも関連が薄く、無理矢理のキャラ作りのように見えてしまう。全体的に装飾過多の割に地味、という印象。
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